注意する教師に「ウザい!」「死ね!」
目次
1.保護者が見ているのに授業が崩壊している!
私とお母さんは5、6時間目に再び授業参観させていただきました。どちらも担任の授業で5時間目が「社会」、6時間目が「体育」です。
結論を述べさせていただくと、どちらの授業も「崩壊」していました。
私とお母さん+3人の保護者が授業参観をしていたのですが・・・。保護者が5人いる状態でも授業が「崩壊」しているのです。
担任が1人で授業を行っているときは、目の前の状態以上に授業は「崩壊」していることでしょう。これでは、担任が「教室に行きたくない」と思うのは仕方ありません。
ただ、何度も書かせていただきますが、クラスを「授業崩壊」や「学級崩壊」の状態にしたのは担任の指導力不足(支援力不足)です。
「子どもたちの質が悪い。」
「親たちは、どういう子育てをしてきたんだ。」
このように言って自分の指導力不足を反省しない教員は少なくありません。しかし、多くのトラブルを解決してきた私に言わせると「学級崩壊」は子どもや親のせいではありません。
完全に教員の「指導力不足」に他ならないのです。
2.出歩き、おしゃべり、ゲームの子を注意しない
参観した授業について具体的に紹介させていただきます。
(悲しいことですが、これから紹介する授業風景は他の学校でも散見する授業風景です。)
担任は「昔の高校」のような授業をしていました。先生が一方的に説明をして大切な部分を黒板に書く。子どもたちは黒板の内容をノートに書き写す。
もちろん、授業に興味を持てない子たちの多くがノートに何も書いていません。黒板に書かれた内容をノートに書き写しているのは一部の真面目な子たちだけです。
(ノートを書いている子たちは掲示物もシッカリしている子たちです。)
授業に興味を持てない子たちは「おしゃべり」を始めます。さらにはタブレットで動画を見たり、ゲームをしたりしている子もいます。無断で友だちの席に行き「おしゃべり」を始める子もいます。
当然、担任は気づいているでしょう。もしかしたら、その情景がツラすぎて脳が見えないと思い込んでいるのかもしれません。
そのため(?)担任は全く注意をしません。それどころか、その子たちを無視して淡々と授業を続けています。
3.注意をする先生に「ウザい!」「死ね!」と言う子
授業が始まって15分ほどした頃、教務主任(主幹教諭)が教室に来ました。40代後半の男性の先生です。
教務主任は手紙を回している女の子の所に行き無言で手紙を没収します。すると、その女の子は教務主任に向かって暴言を吐きます。
「クソッ!」
「ふざけるな!」
「死ねよ!」
「ウザいんだよ、お前っ!」
あまりにもひどい暴言に私とお母さん、他の保護者は驚いてしまいました。
しかし、教務主任は暴言を気にせず、「出歩いている子」や「おしゃべりをしている子」「タブレットでゲームをしている子」の所に行き、無言でそれらを止めさせます。
無言のプレッシャー(注意)を感じた子たちは渋々ですが授業に参加し始めます。
その後も何度か「おしゃべり」や「出歩き」はありましたが、その都度、教務主任が対応をしたことで、スグに授業妨害はなくなりました。
それでも、担任が子どもたちの問題行動を注意する場面は1度もなく、教務主任がいることに気づいていないように淡々と授業をしていたのです。
4.真面目な子も担任に嫌気がさして・・・
授業の後半、3人の保護者の方が教室に入ってきました。少しはカッコイイところを見せたいと思ったのでしょうか?
担任が問題の解答を児童に答えるように促します。
「Aさん1番の答えを言ってもらっていいですか?」
この発問に対してAさんは驚くべき返事をします。
「イヤです!」
しかし、担任は気にせず次のように言いました。
「それではBさんは分かりますか?」
これに対してBさんは無表情で・・・・。
「わかりません。」
こう言ったBさんは、先生を無視するかのように着席し教科書を読み始めました。
「難しいですよね。」
「それではCさんお願いします。」
AさんとBさんは「おしゃべり」や「出歩き」をせずに、授業に取り組んでいたお子さんだったのですが・・・。
5.体育は体育着で受けるルールだけど・・・
最後は担任による「体育」の授業です。しかし、この授業も「社会」同様に「授業崩壊」していました。
最初に気になったのは「体育着に着替えていない子」が半分ほどいたことです。
『見学が多いな~。』
『インフルエンザや風邪がはやっているのかな?』
こう思った私の考えは間違っていました。その子たちは「私服」のまま、体育の授業を受けていたのです。
※ この学校では「体育の授業」は体育着に着替えるルールがあります。
体育館の前方では5年生が授業を行っています。当然ですが、1名の見学者を除いて全ての子が体育着で授業を受けています。
この学校では5年生の授業風景が「普通」の状態のはずなのですが・・・。
もちろん、担任は「私服」について注意をすることはありません。これも「学級崩壊」しているクラスの特徴です。
学級崩壊は担任が注意(指導や支援)を怠ったことで、子どもたちが学校や学級のルールを守らなくなることから始まります。
子どもたちがルールを守らなくなって、慌てて注意をしても子どもたちは言うことを聞かない状態になっています。
その結果、担任は子どもの顔色を窺ったり、注意を一切しなくなったりするのです。
6.授業中に3人でトイレに行く子たち
授業の開始とともに先生が「準備運動」の声かけをします。しかし、子どもたちは、おしゃべりをしながら、見るからにダラダラと「準備運動」をおこなっています。
すると、ガラの悪い男の子たち3人が体育館から出て行こうとしました。ちょうど入り口で見学をしていた私は、その子たちに声をかけます。
「授業中だよ!」
「勝手に体育館を出ちゃダメだよ!」
すると彼らはこう言いました。
「トイレに行くんで~す!」
私が体育館のトイレを指さすと、彼らはこう言います
「体育館のトイレは使いにくいので!」
「担任に許可はもらっています!」
その子たちは15分ほどして戻ってきました。戻ってきた子たちに、先生は次のように声をかけました。
「お腹は大丈夫?」
7.チャイムと同時に勝手に帰る子たち
6時間目終了のチャイムがなりました。
5年生がキレイに並んで、終了のあいさつをしています。
その横で、6年生はおしゃべりをしています。勝手に教室に戻る子もいます。係の子が「ありがとうございました。」と授業終了の号令をかけても、一緒に挨拶をする子は数人です。
挨拶をせず、仲間とおしゃべりをしている子に対して担任が声をかけます。
「寒い中、体育をがんばってエラかったね!」
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